金属からの代替など軽量高機能パーツを要求されるメーカー様へ
「連続カーボン長繊維3D造形」をご提案いたします!
一般的な3Dプリンタ(熱可塑性積層)は、使用される樹脂の強度が低く、単なる形状確認、模型・フィギア等の用途にしか使えません。
そのため、航空機、宇宙産業、自動車、工具などの実用レベルの試作及び評価には、不向きとされてきました。
自動車・航空機はもとより風力発電の風車などにも適用可能な高強度な造形ができる3Dプリントとして、近年、大いに期待されているのが
当社が採用している「炭素繊維複合材料3Dプリンタ」となります。
3Dプリントの弱点であった強度不足を解決するため、ナイロン樹脂に
連続した炭素(カーボン)長繊維により軽量で強い3D造形品を製作します。
【よくある技術課題・ご要望の事例】
①3Dプリント試作品は、弱くて強度がないのでは?
②3Dプリントで内部に金具の埋め込みをしたいのですが..
③炭素(カーボン)繊維樹脂の試作には金型が必要なのでは?
④強度が必要な冶具・最終品を小ロットで作りたいのだが...
⑤炭素(カーボン)繊維樹脂で複雑な3D立体形状を作りたい。
⑥強さに加えて軽量化も合わせて検討した試作品を作りたい。
⑦まず、炭素(カーボン)繊維樹脂の試作を手にとってみたい。
こんな技術課題やお悩みがある方、ぜひお声がけください。
「炭素(カーボン)繊維強化プラスチック」
CFRP(Carbon Fiber reinforced plastic)
CFRPは母材(エポキシ等)に炭素繊維(カーボン)を入れて、強さを
アップしたプラスチックのことをいいます。
CFRPは鉄より10倍強くて、アルミの半分の軽さをもち、とっても注目
されている素材です。(含有比率、繊維方向などで強度は変わる)
ゴルフのカーボンシャフト、航空機、F1マシーンなどに
使われていて、とても高いイメージだけども....
CFRPは、「大量生産が不向き」、「製造コストがかかる」「加工が
難しい」、「リサイクルが難しい」という理由で高くなりやすい。
だから、CFRPは、さまざまな製作方法が研究されている。そのために
さらに、コストを下げるための研究が世界中でされているところです。
当社が採用するMarkforged社による炭素(カーボン)繊維強化樹脂のパーツ破壊試験の様子
【造形事例紹介】
金属スパナを3Dスキャンして3Dプリント
炭素繊維強化樹脂 遊星ギア
ベアリング、金属のインサート3D造形品